このページでは「エポキシレジンをつかうのに必要な道具」を紹介していきます。
- レジンでなにか作ってみたい
- なにを揃えればいいのかわからない
最近、魅力的な作品をつくる「エポキシレジン」の存在を知った人も、おおいのではないでしょうか?
すこし前から、UVレジンをつかった作品がたくさんありましたが、最近ではエポキシレジンも知名度があがっています。
自分もエポキシレジンで作ってみたい!!
そんな人にエポキシレジンの創作で、なにを用意すれば失敗なく作ることができるのか、道具を5つ紹介します。
エポキシレジンで必要な道具 5選
ではエポキシレジンでつくるときに必要な道具たちを紹介していきます。
レジンの作品をつくるときには、道具は基本シリコン製のもの使ったほうがいいでしょう。
レジン液は硬化前と後でも、1度ものに付いてしまうとなかなか落ちません。
しかしシリコン製だと、さっと濡れたペーパーで拭くだけでレジン液を拭うことができ、清掃がしやすいです。
1:シリコン製 マット
レジン液はすこしでも汚れてしまうと、なかなか取れないのでマットを敷いておきましょう。
どうしてもカップに液を投入するときに、こぼれてしまったり垂れる可能性があります。
もしレジンが硬化してしまうと、洗浄溶剤をつかっても取ることができません。
なので、作業するところにはシリコンマットを敷いてから、作業するようにしましょう。
オススメの道具
2:シリコン製 カップ
エポキシレジンは2種類の液体を混ぜる必要があるので、カップは必需品ですが、こちらもシリコン製をおすすめします。
混ぜる用のカップなら、そこらへんのプラスチック容器でいいや
と思われるかも知れませんが、シリコン製のほうがキレイに長く使えます。
- 滑りやすいので液がまとまりやすい
- 清掃がしやすい
- 200℃までの耐熱性をもっている
- 湯煎をしても熱で変形しない
普通のプラスチック容器だと、汚れがきちんと取れず、清掃するたびにくもってしまいます。
私も今まで、ガラス容器やポリエチレン製のもので混ぜてみましたが、清掃にかなり大変でした。
オススメの道具
3:計量器
エポキシレジンの場合、2つの液体を混ぜないといけないので、計量器はぜったいに必要な道具です。
そして計量するとき、少しでも重量をまちがえてしまうと硬化不良をおこしてしまいます。
エポキシレジンで1番の失敗原因は、計量ミスによるものです。
そんな硬化不良にさせないために、0.1g単位まではかれる計量器を用意しておきましょう。
オススメの道具
4:シリコン製 ヘラ
エポキシレジンを混ぜるときや、型にながすときにヘラを使用します。
こちらもプラスチックではなく、シリコン製のものがおすすめです。
清掃がカンタンだけではなく、シリコンゴムなので液体をきれいに取ることができるでしょう。
オススメの道具
5:洗浄用 エタノール
レジン液をきれいに拭きとるために、エタノール液での洗浄をおすすめします。
エポキシレジン液を溶かしてくれる溶剤は、下記のとおりです。
- エタノール
- アセトン
- シンナー
このなかで、なぜエタノール液がオススメなのかというと、安全性がなかでも高いからです。
- アセトンは引火点が-20℃で、常温でも引火するおそれがあります。
- シンナーは毒性が高いので、身体に影響がでてきやすいです。
オススメの道具
オススメの本:「固まるハーバリウムで作る インテリア雑貨とアクセサリー」
シリコンゲルをつかった基本的なつくり方だったり、コツなどが書かれている本です。
- エポキシレジン・シリコンゲルをつかった創作の初心者
- どうすれば魅力的な作品になるか、コツを知りたい人
エポキシレジンとはちがい、シリコンゲルをつかっていますが、作るポイントやコツが全く一緒だったので紹介します。
おしゃれで見ているだけでも癒やされますが、たくさんのテクニックが書かれているので、ぜひ読んでみてください。
おわりに
- シリコン製 マット
- シリコン製 カップ
- 計量器
- シリコン製 ヘラ
- 洗浄用 エタノール
シリコンゲルをつかった基本的なつくり方だったり、コツなどが書かれている本です。
エポキシレジンはまだまだ、たくさんの可能性を秘めた素材です。
ぜひ、自分だけの作品をつくってみてくださいね。
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