このページでは「人に期待してしまう」ことで起こる問題と「期待しない」ための方法を書いています。
してくれると思っていたのに…。
自分のパートナーが浮気ばかりする
そんな悩みを持つ人にオススメの記事です。
- 人を期待するのをやめたい
- 人に期待しない人って何を考えているの?
結論:「人は完全には思い通りに動かない」
期待していない人は、「完全には自分の思い通りにはならない」を理解しているから期待しません。
人は思い通りに動かないので、いくら自分が期待して妄想を膨らましたところで、時間の無駄だからです。
逆に他人に期待してしまっている人の心理は、「自分の思い通りになるだろう」と前提で期待してしまっています。
なので私は
むしろ完全に思い通りにならないのが、人間の面白いところ。
「思い通りにならない。だがそれがいい。」みたいな捉え方をして、他人に期待しないようにしています。
他人を期待してしまうと起こる問題
他人を期待するのを、やめておいた方がいい理由を3つ用意しました。
- 自分にストレスの負担がくる
- 無駄に傷ついたり感情的になりやすい
- 対人関係のトラブルが起こりやすい
自分にストレスの負担がくる
他人を期待してしまうと、自分にストレスが掛かりやすくなります。
それは自分が想像したものと現実が違っていて、期待を裏切られたように感じるからです。
そうなってくると自分に自信が無くなり、何事も上手くいかず悪循環がうまれやすくなります。
よって人に期待せず、なるべくストレスフリーな人生を心がけましょう。
無駄に傷ついたり感情的になりやすい
他人に対して期待している人は、無駄に傷ついたり、感情的に怒ったりしてしまいます。
勝手に絶望してしまったり、思い通りにする技術もないので、感情を使って無理やり従わせようとします。
例えば、自分のパートナーが嫉妬深く束縛してくる人に多く、
他人からの承認欲求が不足しているのが原因です。
対人関係のトラブルが起こりやすい
傷ついたり感情的に続いて、対人関係のトラブルが起きやすくなってきます。
原因は自分の考えや価値観を、相手に押し付けてしまうことで、関係が悪化してしまうからです。
自分以外の他人に、無理やり価値観を揃えさせようとされたら嫌ですよね。
そうして対人関係が上手くいかなかったり短命で終わっていくようになります。
すでに悪化している場合
相手との関係がすでに悪化している場合、原因を自分に求めることが大切です。
他人に原因を求めても、他人の行動をコントロールする事ができないので、コントロールできる「自分自身が変わる」しかがありません。
なんで、ちゃんとしてくれなかったの?反省してよ。
ではなく、
考え直すと、自分の伝え方が悪かったかもしれないし、この人を選んだのは自分だ。
というふうに他人ではなく、自分に求めます。
このように、原因自分論で反省したり行動したりするのが、トラブルを未然に防ぐ方法です。
期待しないことで得られるメリット
次は他人に期待しないことで、得られるものメリット3選を紹介します。
- 精神的に自立しやすい
- 傷付くことがなくなる
- 人へのありがたみを実感できる
1.精神的に自立しやすい
他人に期待せずに、自分だけで何とかしていくと精神的に自立しやすくなります。
原因を他人に求めず「原因は自分だ」と考えることで、精神的に成長しスキルや考え方が身についてくるからです。
そうしていくうちに、何でも自分1人で出来るようになっていき、自己肯定感を上げることができるようになってきます。
なので他人に期待せず、自分で行動していくと、精神的に自立しやすくなってくるのです。
2.傷付くことがなくなる
そもそも「人は思い通りにはならない」と理解しているので、意味もなく無駄に傷ついたり絶望することが無くなります。
それは1つのことに期待せず、事前にあらゆるパターンを想像していて、心の準備が出来ているからです。
自分の都合のいい考えに依存せず、都合の悪いことまでも10通り100通りを予測し、対処しています。
なので人や物事に期待せず、傷つくことが無くなっていくのです。
3.人へのありがたみを実感できる
他人に期待していない人は、他人の行動に対して「ありがたみ」を感じやすくなります。
逆に期待している人は、「人として当然」といった固定概念のハードルが高いところです。
期待している人は「当たり前」を前提にしているので、身の回りにある良い出来事には気づきません。
逆に期待していない分、色んな人に支えられていることを実感しやすくなります。
期待しない方法:「相手を尊重すること」
他人を期待しないためには、相手がどんな人間性や関係であれ、相手を尊重することです。
どんな人でも、その人なりの考えをもっていますし、その考えに正解は1つだけとは言えません。
有名な言葉でいうと、要するに「みんな違って、みんないい」というものです。
期待していない人は、相手を尊重しているから、期待しないのです。
自分の人生は自分が決める
人は「自分の人生は自分が決める」権利があります。
相手の問題を、自分と相手の境界線を踏み越えてまで、あなたが決めることではありません。
相手の人生だから、本人がそうしたいのなら、それでいいんじゃない?
ぐらいのドライな気持ちでいることが、わりと自分や他人を傷つけない捉え方です。
「自分の人生は自分が決める」のと同時に「相手の人生は相手が決める」ことになります。
自分の意見はアドバイス程度にする
どうしても自分の意見を聞いて欲しい時は、少しアドバイスを送る程度にしておきましょう。
それは自分のやり方や考え方で、相手の人生の責任は持てないからです。
もし相手から相談されて意見を求められたりしたら、境界線をこえないように意見してもいいと思います。
もし自分だったら、ここはこうするかな。なぜなら…
あくまで1つの意見として、自分の考えやアドバイスを伝えてみましょう。
オススメの本:「嫌われる勇気」
あらゆる対人関係の悩みを解決し、本をあまり読まない人でも読みやすい本です。
- 対人関係で悩んでいる
- 人に嫌われたくない
私はこの本を読んでからは対人関係の悩みは消え、「自分の人生が始まった」といっても過言ではないぐらい、救われた本です。
まとめ:「人は完全には思い通りに動かない」
今回は「人に期待しない」ことで得られるメリットや、方法を紹介しました。
いろんな考えをもった人間
- 無駄に傷ついたり感情的になりやすい
- 対人関係のトラブルが起こりやすい
- 精神的に自立しやすい
- 傷付くことがなくなる
- 人へのありがたみを実感できる
- 自分の人生は自分が決める
- 自分の意見はアドバイス程度にする