ガリバーで車買ったら廃車だった友人の話

このページでは、私の友人がガリバーで車を購入して失敗をした話を紹介します。

廃車を買わないためには、実物を自分の目で直接見る事が大切です。

ちゃんと見る事によって、金額に見合わない出費を出さずに済みます。

目次

結論:ぼったりカーだった

結果を言ってしまうと、友人は廃車同然の車を購入してしまったのです。

車両本体価格118万円を値引き交渉の結果、88万円で購入する事が出来ました。

  • 総支払額1,219,504円
  • ローン84か月払い(分割払手数料339,504円)
  • Gulliverで車検を受ける

クルマのスペック

それでは、実際どのような車だったのか表にしてまとめました。

車種ダイハツ タント カスタム X リミテッド
走行距離約52,000㎞
年式H21年式(2009)
状態

次は、タントについている装備の紹介です。

ナビなし・デフォルト
ETCなし
キーキーレス・スマートキー
ターボなし
ドアスライドドア
装備

流石に元値118万円なので高スペックな車と思うでしょう?私も思いました。

やぎの
…高くない??
おともだち
タントがいいから別に問題ないよ。

こんな感じだったので、本人がいいというならいいかと思いますがこれは酷い。

営業スタイルの不信感

なぜ、このようなスペックだったのに友人は購入してしまったのか直接聞いてみると

おともだち
不安を煽られてつい買ってしまった。

正直買うのもいかがなものかと思いますが、実際につめられて営業されると

「買わなきゃ」と思うのも仕方なかったのかなと感じます。

また、タブレット端末上でクルマのカタログを見せられており、

そこで画面いっぱいにでてきた購入ボタンを自ら押して購入したようです。

やぎの
詐欺サイトみたいな営業スタイルやん。

その後トラブルの連続

このタントを納車してから半年間でのトラブルが相次ぎ、時系列にまとめてみました。

  1. キーが壊れてた
  2. オイルがかなり少ない
  3. ヘッドライトが汚れている
  4. 自動ドアが壊れる
  5. タイヤがパンクする(1回目)
  6. タイヤがパンクする(2回目)
  7. タイヤがパンクする(3回目)

実際のところ、どのようなトラブルだったのか詳細に紹介します。

キー

購入したタントにもともとついていたスマートキーです。

現象:勝手に開け閉めが繰り返される。

原因:スマホを近づけると電波にバクが起きるから。

さぁ出かけようとすると背後でタントが「がちゃピッ がちゃピッ がちゃピッ」

車の近くにいるとこれが永遠に繰り返されます。うるさいです。

業者がクルマの検品が細部まで徹底していないか、もしくは購入前に備考欄などに書いておくべきだったと思います。

タイヤ

現象:タイヤが3回もパンクする

原因:納品時からタイヤが極限まですり減ってた。

いくら運転が下手糞でも半年で3回もパンクするのは、異常過ぎる。

やぎの
こんなん新車の新型タントを買った方がマシなんじゃ…

同業者からの裏話

Gulliverとは別にある中古車販売店に出向き、タントの状態や情報、今までのトラブルを話しました。

販売員さんは、タントの状態を見て

販売員さん
このタント…廃車同然だね
やぎの
⁉⁉⁉

確かにかなりボロボロだったけど販売価格が高いのもあって、

廃車レベルだなんてそんな思いもしなかったです。

また、販売員さんの話によると

  • 仕入れた車を手入れもせず、そのまま納車してる
  • タイヤやオイル・バッテリーも普通なら交換して納車する
  • 金利がかなり高い可能性がある(約9%)
  • 同業者の中でもGulliverさんは、いい噂は聞かない

なお、ネット上での口コミも評判は悪いようです。

やぎの
Gulliverさん車好きですか??

と言ってしまうぐらい正直、車に愛情を感じられません。

結局、新しく買いなおすことに…

同業者からの話を聞いた後、

金利9.8%がネックになったのか新しく買いなおすことにしました。

Gulliverには一括で返済をし、お金は銀行に貸してもらう事になりそうです。

まとめ

では、そもそもこのような廃車を掴まされないためには、

どのような行動をすれば良かったのでしょうか。

中古車購入で失敗しない為には
  1. 複数社に来店して見積もりをとる
  2. 実物を見る
  3. 相場や評判を調べる事

今回の件を回避するための本質的な策は「マネーリテラシーを強くする

これだったのかなと個人的に感じます。

マネーリテラシーが高ければ、ぼったくりに遭う確率も低かったと思います。

中古車を買うのは賢明な判断だと思いますので、判断力を怠らずいい車を購入していきましょう。

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