このページでは、16personalityで有名な「MBTI診断について」を紹介していきます。
- 自分を知りたい
- 自分に合った職を探している
私やぎの自身が、自分の強みが分からなかったときに、たまたま16personalityを見つけ診断してみました。
すると、診断結果がゾッとするほど正確過ぎて、自分の強みを生かせる仕事など色々参考になったので紹介していきます。
ちなみに診断をしたことがない人は、登録なし・無料で診断できるので下のリンクから診断してみて下さい。(所要時間:10分程度)
そもそもMBTIとは何なのか
MBTI診断とは、自分の性格を知るために作られ、現在最も人気の性格診断テストです。
MBTIは、1900年代の初頭にカール・ユングを率いる組織が考案したもので、そこから徐々に進化し続けより正確になってきました。
しかし、カール・ユング曰く「人間の性格を正確に判断するのは不可能だ。」と完ぺきではないことを忠告しています。
全ての個人が例外である。
考え方や行動様式は多様で、性格をきっちり分類する方法はありません。
ビックファイブとの関係性
実はMBTI以外にも、個人の性格を特定するツール「ビックファイブ」があります。
MBTI診断はこういったパーセントのデータは元々無かったのですが、ビックファイブを応用し16personalityで明確に結果を出すことができました。
つまりは良いとこ取りし、合体させたような感じ
MBTI診断で重要なのは、何に分類されたかよりも、このビックファイブに注目することが大切です。
ビックファイブのポイント
- なるべくバランスのいい50%を目標にすること
- 極端になるとバランスが取れていないため、トラブルを抱えやすくなる
そして世界のどの主要文化圏でも、このビックファイブのデータは、あらゆる人間に通用してくるのです。
診断の基本
1. マインド
1番目の文字は「マインド・精神」を意味しています。
「マインド・精神」とは、私たちが他人との関わりが、どのように影響されているのかを表しています。
- I・内向的な人の特徴
-
- 1人が好き
- 社会的なつながりに疲れやすい
- 五感(音や視覚、匂い)が敏感
- E・外向的な人の特徴
-
- 多数でのコミュニケーションが好き
- 社会的なつながりで活力を得ている
- 熱狂的で、興奮しやすい
2. エネルギー
2番目の文字は「エネルギー」を意味しています。
「エネルギー」とは、私たちが世界をどのように捉えて、どう考えるのかを表しています。
- N・直感型な人の特徴
-
- 想像力が豊か
- 新しい物が好きで、好奇心旺盛である
- 隠された意味や将来の可能性を見ている
- S・現実型な人の特徴
-
- 実際に役に立つ実用性がある
- 習慣を維持している
- 現在のことや過去のものを見ている
3. 気質
3番目の文字は「自然・気質」を意味しています。
「自然・気質」とは、私たちがどういった意思決定をし、どういった感情の対処をしているのかを表しています。
- T・思考的な人の特徴
-
- 客観性と合理性を大切にしている
- 感情を無視または隠している
- 効率性を重視する
- F・感情的な人の特徴
-
- 感情的で表現力がある
- 共感的で競争心が低い
- 人との調和と協力を重視している
4. 戦術
4番目の文字は「戦術」を意味しています。
「戦術」とは、仕事や計画、意思決定をする上で、どのようなやり方で対処するのかを表しています。
- J・計画性な人の特徴
-
- 細部にこだわり落ちのない綿密な計画性
- 順序や結論を重視している
- 構造や計画が好き
- P・探索的な人の特徴
-
- 急なチャンスをつかむのが得意
- トラブルは多いが、柔軟性が高いので難なくこなす
- たくさんの選択肢を持っている
5. アイデンティティ
最後の5番目の文字は「アイデンティティ・身元」を意味しています。
「アイデンティティ・身元」とは、私たちが自分の能力や判断に、どれほどの自信を持っているかを表しています。
- A・自己主張型な人の特徴
-
- 自信がある
- 落ち着いている
- ストレスに強い
- 目標を達成することよりも自分を大切にする
- P・探索的な人の特徴
-
- 他人からの評価を気にする
- 色んな感情を使う
- ストレスに弱い
- 完璧主義
よくMBTI診断結果で、どの分類に属しているかを重視している傾向がありますが、一番に気にする所はこのアイデンティティが重要だと感じています。
どんなにグループ分けをされて強味や特徴が分かったとしても、発揮できなければ意味がありません。
自分らしくいれて能力をいい方向につかえるのか、もしくはストレスから周りの人を傷つけて悪い方向に使っていないか、そこが重要になってきます。
この最後の1文字に意識を向けましょう。
この診断をオススメする理由
私が、この16personalityをオススメする理由は、かなり当たっているからです。
診断結果がかなり正確なので、いろんなことに活用することができます。
- 自分を知ることができる
- 自分の得意を活かせる仕事が把握できる
- 相性が悪い人との衝突を回避することができる
- MBTIに関する情報量が多い
私自身、診断結果を見るときに、バーナム効果などの心理バイアスを警戒しながら読んでいました。
しかし、自分の診断結果を読んでみると、誰にでも当てはまるようなことは書いておらず、かなりピンポイントで特徴が書かれています。
バーナム効果とは、星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴うことで、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴をもつ集団だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なので私は「MBTIを一度全員がやってみてもいいのでは。」と思っているほどです。
しかし、コンディション次第で1文字違うときがある
実は、診断するときの気分や場所で、診断結果が少し変わってきます。
最初の方でも書いていましたが、人間を正確にタイプ分けするのは不可能です。
そこに、その時の気分や環境が原因で、1文字程度ですが誤差がでてきます。
私も5回中4回は「ENTP-A 討論者」でしたが、1回は「INTP-A 論理学者」と診断結果がでました。
おわりに
- ビックファイブとの関係性
- マインド
- エネルギー
- 気質
- 戦術
- アイデンティティ
- しかし、コンディション次第で1文字違うときがある
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