このページでは「何かを得て何かを失う」ことの法則を紹介していきます。
そんな悩みを持つ人にオススメの記事です。
結論:何かを得たいのであれば何かを失え

何かを自分の力やものにするには、なにか代償となるものを失う必要があります。
それは、この世の原理といっても過言ではありません。
日常生活で本を買って知識をつけたいと思った時も、「知識」と「未来」を貰う代わりに「時間」と「お金」を払っている。
仕事に関しても「労働」と「時間」を渡す代わりに「お金」と「安心感」を貰っている。
この世には何かを得たいのであれば、どれ相違の対価を支払う必要があります。
別の言い方で「NO PAIN NO GAIN」(ノーペインノーゲイン)という言葉があります。
この意味は「犠牲なくして成功はない。失ったものと成功の大きさは比例する」という意味です。
この哲学はユダヤ教の聖典「タルムード」の話の1つ「魔法のザクロ」にでてきます。
この世の原理原則といいようがない真実

この「何かを得るには何かを失う」という原理原則は、実際に存在します。
私は学生の頃この法則は本当なのか真偽を確かめた結果、真実だと確信しました。
初めは私が中学生の時に
もう誰からにもココロに傷を付けたくない。
と思い、「もう傷つかない」変わりに「他人に期待する」ことをやめた結果、誰に何をさせようと「所詮人間なんてそんなもん」と割り切れるようになり、傷をつく事が減っていきました。
このような真偽を確かめるための実験を複数回やって、これは真実だと確信したのです。
アルミンの言葉
私が「何かを得て何かを失う」という法則を見つけたのは、「進撃の巨人」のアルミンの言葉がきっかけでした。
何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ。
何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう(進撃の巨人第27話)
もしかすると、この漫画をきっかけに原理原則があることを知った人も多いのではないでしょうか。
法則のポイント

ただこの法則は「失っている、絶対に得する事ができる」というわけではありません。
そんな単純思考では、ずる賢い人間に騙されるか、単純に損だけして終わります。
もし「失っているから、自分が得をする」という単純な思考で「楽をしたい」かわりに、「相手に生殺与奪を握られる」ほどの対価を覚悟しておいて下さい。
現実はそんなに甘くはないので、自分で考えて実践していきましょう。
1.関係性があるか見極める

支払う対価として受け取る対価に関係性があるかを見極める必要があります。
受け取る対価として、的外れな支払いをしても何も得るものがないからです。
例えば、
ビジネスで「成功したい」から「多額のお金」で情報商材を買えば成功できる!
といった事になりかねないからです。
はたして「成功」は「多額のお金」を出すと手に入るものなのでしょうか?
手に入るものもあれば手に入らないものもあるし、どちらでもなかったりするので1つ1つよく見極めていかなければいけません。
2.前払いはできない

今自分の手にあるものでしか、等価交換をすることは出来ないことが分かりました。
本質や真実といったものは、あまりにもシンプルにできているからです。
前に私はこの法則のことを詳しく知りたくって、「将来得るはずであった対価を支払い、他の価値を得る」といった仕組みだと成功するのか実験してみました。
この前払い方式でやった結果、失敗に終わりました。
関係性は的を得ていたにも関わらず、損だけしてしまい自分が欲しかった対価は得る事ができませんでした。
なのでいくら自分の未来に自信があっても、前払いは通用しないことが分かりました。
まとめ:法則のポイントを押さえる
今回「何かを得て何かを失う」の説明とポイントを紹介しました。
結論:何かを得たいのであれば何かを失え
この世の原理原則といいようがない真実
法則のポイント
- 関係性があるか前払いはできない
- 前払いはできない
いかがだったでしょうか?
何かを得るために、あなたは何を捨てますか?